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外食のときに見るもの
外食の機会が多い季節。.
料理を選ぶときに欠かせないのがメニューですね。
そこで今回は、メニューについて書いてみました。
もともと小さい(MUNU)が、手短な説明書きだったことから、メニューと呼ばれるようになりました。
レストランが最初に誕生したのは18世紀末のフランスです。
19世紀前半に印刷されたものが登場。
印刷された最初のメニューは、大きな見開き1枚の形式であり、
隅から隅まで小さな文字で料理名が記載されていました。
その頃から新聞が台頭し始めたころで、メニューも新聞の影響を受けました。
19世紀中ごろになると革のカバーの付いた小冊子形式に変わります。
これは当時のフランスがデュマやフローベルといった大文豪を生んだ小説の時代であったからです。
そして20世紀初頭は1枚の紙に戻ります。
そして華やかなデザインに変化しました。
それにはポスターが大きな影響をもたらしています。
メニューは、その時代の影響を色濃く受けています。
最近ではタブレットを使ったメニューも登場しています。