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酒は百薬の長
いきなりですが「酒は百薬の長」といいます。
少量の酒(350mlの缶ビール1本。日本酒0.5合、ワイン130ml)を飲む人の方が、
まったくお酒を飲まない人よりも死亡率が低いというデータがあるのです。
しかし、「酒は百薬の長」には「されど万病の元」という続きがあります。
少したしなむ程度はよいが、扱いを間違えると大病につながるというわけです。
ここで豆知識をひとつ。
ロシアでもっとも愛飲されているというイメージがある「ウオッカ」が、
現在の最大の消費国はアメリカといわれています。
そしてウォッカは全世界に広まっています。
このウォッカが全世界に広まった背景には、ロシア国においてウォッカに対する圧制があったためです。
かつての皇帝ニコライ2世は、
ウォッカのアルコール度数があまりにも高すぎると度数の制限をしたことがありました。
さらにロシア革命後のボルシェビキ政府は、ウォッカの製造禁止まで発令しました。
こういった酒、加えて人民に対しての圧政により、多くのロシア国民が世界に亡命していきます。
その中に多くの酒造りの職人も含まれていたのでした。
その彼らが世界でウォッカを造り、広めていったのです。
トランプ大統領は、もしかしたらウオッカ好き!?